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木材SCM / Timber SCM -21-

その他の手法 2

ブルウィップ効果低減の手法で簡単なものを考えます。

製品在庫の入荷量だけを安定化させれば、なにも策を
練らないよりはブルウィップ効果低減をねらえます。
製品在庫の入荷量だけを安定化させるためには、
単純に製品在庫の平均需要量を調整し入荷量として
採用すればよいでしょう。また在庫不足を避けるために
在庫目標の値を設定する必要があります。

加工能力や在庫能力などの制約条件を除けば、
平均需要量と在庫目標だけで計画立案できる単純さは
計画修正や打ち合わせの場面に強力な説得力を
もたらすかもしれません。

具体的な立案手法としては在庫の過不足を回避するとともに
入荷量安定化を図ります。入荷量を安定化させているため
現在の直前・直後の需要変動と在庫量には関連性をあまり
持たせる必要はありません。ですから在庫目標には最低限
必要な在庫量を採用すればよいでしょう。このことで過少在庫を
回避するための指標が設けられました。
上記のように需要変動と在庫量には関連性が薄いため
過剰在庫を避けるための指標として量は不向きです。
かといって過剰なものは過剰です。在庫目標に上限を
設けることも考えられます。それでもよいと思います。
在庫量の状態を知りうる情報資源としましては過剰な際に
起きる事柄を考えますと、在庫の滞留期間長期化を挙げる
ことができます。そして過剰な在庫の上限をもうけることが
考えられます。在庫目標の上限か在庫期間のいずれかを
指標にすると良いでしょう。
過剰在庫状態でも安定化された入荷量は入荷され続けます。
この状態は販売不振なのに入荷だけは行われ続けていることを示します。
ここで過剰在庫状態の回避をねらい、通常の入荷量を平均需要量の
95%程度に抑えることとします。そして在庫目標にとどかない際
その不足分と平均需要量の95%程度を合計して入荷量にします。
このような過剰在庫状態の回避策を通常行っても在庫目標の
上限やないしは在庫期間情報の上限を超えるときはあるでしょう。
このとき、平均需要量の60%程度などに入荷量を低減させることで
在庫低減と入荷量安定化を続けることが可能となります。

需要予測をふくめ本手法の詳細は以下に詳しいです。
国会図書館にあります。サイトのurlと
タイトルなどを記します。一般資料の検索/拡張でお調べください。
(博士論文です。説明通り検索の際は
該当個所のクリックをお願いします)



国会図書館 url
http://opac.ndl.go.jp/index.html

請求記号 UT51-2002-Q303
タイトル 木材コンビナートにおける生産計画のシミュレーション分析
書誌ID 000003997229



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