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木材生産活動とSCM 4 -製材工場でのブルウィップ効果(考察)-

ブルウィップ効果への対策は以下が報告されています。

1 緩和しうる意志決定支援システムの採用
2 計画立案間隔短縮
3 情報共有
4 流通段階削減


一ヶ月の間に数棟の増減があるのであれば
立案間隔(2)の短縮は有効かもしれませんが
今回のように1~2棟分の増減では間隔の短縮は
有効ではないでしょう。

10棟分に対して1~2棟分の増減なのに
素材の発注量は大きい振幅で2~18棟分と
激しく振動しています。
情報共有(3)をしていれば、2~18棟分の
振動を受けたとしても、素材生産業者は、
手もとの素材の在庫量で緩和するなどの
手段により乗りきれると判断できるでしょう。

さらに素材生産業者と製材工場を仮に
ひとくくり(4)にみるような体制つくり、
すなわちサプライチェーンとしての視点が
あれば素材生産業者の素材の在庫量も
在庫目標値の対象にできます。
そうすれば、素材生産業者の伐採量の増減で
生じかねない「さらなる」ブルウィップ効果は抑える
ことができます。また、素材生産業者と製材工場
両者の安全在庫量の合計も抑えることが可能でしょう。

立案手法(1)に関しては、ブルウィップ効果を緩和する
もしくは需要変動よりも調達量の変動を抑えるような
手法がよいといえるでしょう。
製材工場内部の素材・製品のそれぞれに関して
在庫目標値に過不足なく在庫を用意しようと細分化
することは、ブルウィップ効果をさらに増幅しかねません。
在庫目標値に関しては、不足しているかどうかの指標に
とどめておくことがよいのではないでしょうか?


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