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木材生産活動とSCM 2 -製材工場でのブルウィップ効果(計算過程)-

架空の木材の流れを設定し、その中での
ブルウィップ効果をみてみましょう。

素材生産業者、製材工場、大工・工務店の
木材の流れがあるとします。木材のサプライチェーンです。
大工・工務店はほぼ年120棟、月10棟の建築を
行っているとします。

製材工場にて素材・仕掛品・製品を含め、
2ヶ月分の木材を在庫しているとします。
木材の場合、人工乾燥・養生や天然乾燥など
ある程度の期間を要します。
今回の例ですと毎月ほぼ10棟分の木材が大工・工務店へ
流れており、このとき製材工場には常時ほぼ20棟分の
木材が(なんらかのかたちで)ストックされているとします。

素材生産業者、製材工場、大工・工務店の間で
毎月10棟分が常に流れているのならば木材の量は
変わらず10棟分流れているわけです。

ここで、もし棟数に変化が生ずると木材の流れに
どのような変化が起きるのかを数値実験します。
具体的にはブルウィップ効果が木材の流れに
どのように生ずるかをみます。

以下は実験のために作った計算過程です。
前月の販売量が今月も販売されると見込む
製材工場が、2ヶ月分の販売量に匹敵する
木材を在庫しようとする単純なものです。
ここから計算過程の詳細です。読み飛ばしてかまいません。
例としている製材工場では2ヶ月分の木材を在庫しており
製造途上のものを含めていますので
[在庫目標値A]は、前月の販売量を単純に2倍にしてセットします。
製材工場内の目標とする木材の在庫量です。
[在庫量B]は、前月の素材の調達量([素材調達量E])と
前月の製品の繰越量([繰越量G])の合計値とします。
毎月月初の在庫量をみるわけです。
[販売見込量C]は、難しい予測などせず単純に前月の販売量とします。
当月の販売量の予測です。
[素材発注量D]は、[在庫量B]から[販売見込量C]を差し引くことで
翌月に繰り越される量の見込みを求め、[在庫目標値A]から
差し引くことで求まります。
当月発注した素材が翌月納品されるとします。
[素材調達量E]は、前月の[素材発注量D]です。
[販売量F]は、任意にセットしシミュレーションに生かします。
[繰越量G]は、[在庫量B]から[販売量F]を減じて求まります。
・以上A~Gはマイナスの際に0とします

後日、結果などを記します。

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