環境・社会・経済の安定化 blog

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Category [調達安定の手法002 ] 記事一覧

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調達安定の手法 10 -2つのフロー-

ターゲットストックは材料と製品(仕掛品を含む)の大きく2つのストックを対象としていました。ですからフローはそれら2つへの投入にあたる、材料の調達と製品の生産開始に関して立案すれば在庫不足や製品の過剰在庫に関してコントロールできることになります。材料の調達はオーダーから入荷までのタイムラグがありますしさらに何単位期間か先の入荷に対してオーダー済のこともあるでしょう。本報ではそういった先の入荷に対する材...

調達安定の手法 11 -生産計画 1:AT法-

本blogでAT法として紹介したものを簡単に記します。生産量を過去1年程度の単位期間あたりの平均需要量の95%にします。仕掛品を含めた製品のストックがターゲットストックを下回るまで、若干少なめの生産を行いあらかじめ過剰在庫をさけることができます。調達量は、オーダーから入荷後のストックを含めたターゲットストックを過不足なく満たすように計算します。歩留りを考慮した平均需要量の95%のストックが単位期間ごとに生産...

調達安定の手法 12 -生産計画 2:DBR (1970年代~)-

エリヤフ・ゴールドラット博士の提案した制約条件の理論(TOC)のドラム・バッファー・ロープ(DBR)というスケジューリング手法は、生産システム内の制約となる工程の生産速度(ドラム)を材料投入量に採用すべく伝達すること(ロープ)で過剰在庫を避けるものです。このとき、制約となる工程直前に材料不足によるさらなる生産速度低下を防ぐべく材料の在庫(保護バッファー)を切らさないようにし、需要変動に対応するため出荷可能な製品も...

調達安定の手法 13 -生産計画 3:S-DBR、調達安定と受注生産-

TOCではDBRのあと、S-DBRとして市場に制約を認識した際のスケジューリング手法が提案されています。S-DBRは、受注生産のみを対象とし、納期に間に合うように材料を投入する手法のようです。調達安定は主に見込生産を対象にしていますが、調達量を安定化させたうえで、生産量すなわちTOCでいうところの材料投入量をS-DBRでまかなうことも考えられます。生産期間の短い製品には調達安定とS-DBRのコンビネーションは適するかもしれま...

調達安定の手法 14 -生産計画 4:調達安定(ターゲットストック)とTOC-

調達安定はDBR状態を模します。2つのターゲットストックをTOCになぞらえて眺めますと、材料のターゲットストックはDBRの保護バッファーのようにみることができ、材料不足による生産速度低下を防ぐ役割を持っているといえます。またS-DBRでは生産工程全体を出荷バッファーとみなすようです。調達安定の製品のターゲットストックとS-DBRの出荷バッファーは対象が同一とわかります。このように調達安定は、TOCの保護バッファー(DBR)...

調達安定の手法 15 -生産計画 5:DBRR-

DBRのRは材料投入、すなわち生産を開始する位置への速度の伝達を担っていました。調達安定では材料投入からさらに川上側、すなわち材料調達のオーダーにもR(ロープ)を必要とします。2本ロープがあるのでDBRRと名付け、いくつか手法を考案したので紹介させていただきます。DBRRは、生産量を単位期間あたりの平均需要量にセットする単純な手法です。調達量は、歩留りを考慮した平均需要量に、ROI+100% という会計情報を乗じます。RO...

調達安定の手法 16 -生産計画 6:S-DBRR-

DBRRでは会計情報を使いました。生産計画立案の際に会計情報を使えない場合のために、Simplified DBRR(S-DBRR)を開発しました。ここでは、エシェロン在庫という、ある位置から川下側すべてのストックの合計量をみる考え方を利用します。前報の例でフローとストックの所要期間と記しました。ここでもその例と期間を使います。生産量を決めてからの所要期間は3週間です。後出しジャンケンですみませんがこのうち1週間は生産期間、...

調達安定の手法 17 -生産計画 7:M-DBRR-

Modified DBRR(M-DBRR)は、調達量をDBRRで、生産量をS-DBRRでもとめる単純な手法です。調達に会計情報を生かし、エシェロン在庫比を通じて生産量に直近の需要情報を生かすことがねらいです。DBRR S-DBRR M-DBRR を同じ条件でシミュレーションし検討したところ、会計(ROI)的にはDBRRが最も優れていました。つぎに会計的によかったM-DBRRは調達量の安定度が最も優れていました。S-DBRRはどちらも一番悪い結果となりました。...

調達安定の手法 18 -生産計画 8:I-DBRR-

当初、Initial DBRR(I-DBRR)は調達安定の導入用に考案しました。特徴やねらいは、計画立案のための情報収集などにあまり時間をかけずに簡単に生産計画を立案するためです。短期の需要情報、それこそ1週間程度の需要情報を用いて日単位などの計画立案を行うことを想定しています。生産や輸送を含めた多くの時間を要するサプライチェーンでも簡単にこの手法を適用できそうです。生産量は単純に以下の式でもとまります。出荷在庫速度...

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