環境・社会・経済の安定化 blog

blog for stabilization on ecology, society, and economy

User Tag [サプライチェーン ]を含む記事一覧

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木材SCM / Timber SCM -1-

 多くの分野の製品市場は製品供給過多となり、製造業は過酷な競争状態におかれ、市場適応を重視せねばならなくなっています。このような状況下で原料調達・製品生産・製品販売を一連の流れ、すなわちサプライチェーン ( Supply chain )として管理する考え方がSCM ( Supply Chain Management ) です。 SCMに基づく経営では、サプライチェーン内の在庫量すなわち原材料・仕掛品・製品を少なくし、戦略的投資に配分できうるキャッシ...

木材SCM / Timber SCM -2-

New business method (‘business model’ in JAPAN) for supply chain is proposed. Concretely it is a new production planning model. It is able to stabilize raw material release volume.This model attains 3 objects simultaneously. Objects are as below.1.Stabilizing raw material release volume2.Reduction inventory among supply chain3.Preparation for products to meet demand* Writer referred to “DBR” ba...

木材SCM / Timber SCM -4-

ブルウィップ効果 / Bullwhip effectSCMでマネジメントされている流通経路上すなわちサプライチェーン上で観測される特徴的な需要変動増幅現象。川上がわの経営体ほど受注の振幅が大きくなってしまいます。1960年頃以降、提唱者のJ.W.Forresterにちなみフォレスター効果と呼ばれていました。数値実験の結果、需要変動増幅現象の確認し、その要因を情報・モノ双方の遅れと指摘しました。なおこの頃はsupply chainではなくsupply p...

ある国の方への提案書

これから提出する提案書の草案(一部)です。This is a proposal (Timber SCM method) for timber production as a system. The goal of this method is not only to reduce inventory by overproduction and reserve inventory for less undersupply simultaneously but also to stabilize and accelerate log procurement speed. Timber flow along supply chain is stabilized always with this method. So facilities for proces...

木材SCM / Timber SCM -11-

ブルウィップ効果低減をねらうためのDBRの検討 2材料の投入速度が、在庫量の多いときに遅く、少ないときに速くなるように調整されると、サプライチェーン全体の在庫量は過剰・過少を避けた適切な量に近づくでしょう。ここでいう適切な量とは、今後の販売量をまかなう点で過不足ない在庫量といえます。ところで在庫量と照らす需要予測や在庫目標値などは過去の需要情報をもとに作られることが多いです。単純に考えれば、最近の需要...

木材SCM / Timber SCM -17-

DBRR 1TOCのDBRを検討してブルウィップ効果の影響を低減させる投入量を考えてきました。ここで、原材料・仕掛品・製品にわたるサプライチェーンを考えますと、製品生産の開始点における加工量も安定化させることで、サプライチェーン内部のブルウィップ効果の影響も低減させることができると考えられます。需要を満たすための経営資源(ヒト・モノ・カネ)を少なくさせることは経営体の健全な経営にも低炭素社会にもよいことでしょ...

木材SCM / Timber SCM -19- (雑誌掲載分)

木材SCMについて木材情報2004年12月号掲載の際の原稿を載せます。計算過程は名前を記していませんがDBRRについてとなっています。本blogではこれからご紹介する部分も入っています。なお、本稿でのフォレスター効果はブルウィップ効果のことを言っています。(見比べていないので掲載内容と若干異なるかもしれません。手元の提出原稿を載せました)*****地域木材産業の総合的管理− 木材サプライチェーンマネジメントの視点から...

Stable cash flow on Timber SCM : variance is only on frontline

Recent days players of production activities in supply chains have pay attention on cash flow.Inventory of raw material, WIP, and products are totally decreased to keep cash.But the bullwhip effect strikes all players. So, orders from downstream players make variances.Variances appear whole supply chains. This means “supply chain is variance chain”.What can players prepare for variances? How do p...

supply chain management in the middle of the 21st century

The 19th century: inventory was good.The 20th century: inventory was bad.How is in the 21th? In the middle of the 21 century, some sort ofbase metal will be shortage. Metal price will be confused.Products price in market will be confused, too.Factory will lose control of marketing.World wide social demand or require for products will benot change, high, with population explosion.Products support c...

マテリアルフローを安定化させる生産計画の環境・社会・経済に与える影響 概要

サプライチェーンにおけるマテリアルフローを安定化させる(木材SCMなどの)生産計画がどのように環境・社会・経済に影響するのか検討します。マテリアルフローを安定化させる生産計画は、製品の生産量や原材料・部品の調達量を安定化させます。このことは経営体内外におけるモノ(原材料・部品・半製品・製品)の移動量がほぼ常時安定化されることを示します。そのため経営体内外における経営資源(ヒト・モノ・カネなど)や社会資本(道...

国家事業報告書草稿 1/2

先日提出した報告書の草稿です。*****はじめに 製材経営支援システムはサプライチェーンマネジメント (Supply Chain Management: SCM) を木材生産に特化(木材SCM)し、生産計画の計算過程に反映させコンピュータに立案させるものである。木材SCMは原木に対する需要の安定化と将来の拡大を指向すること、各工程における在庫量をできるだけ減らすこと、最終需要に対して供給不足をできるだけ発生させないこと、の3つの目的をバラン...

国家事業報告書草稿 2/2

*****        はじめに 製材経営支援システムはサプライチェーンマネジメント (Supply Chain Management: SCM) を木材生産に特化(木材SCM)し、生産計画の計算過程に反映させコンピュータに立案させるものである。木材SCMは原木に対する需要の安定化と将来の拡大を指向すること、各工程における在庫量をできるだけ減らすこと、最終需要に対して供給不足をできるだけ発生させないこと、の3つの目的をバランスよく達成する...

3タイプのサプライチェーン -需要・供給能力からみたまとめ-

1.需要 > 供給能力原材料投入から製品販売までの中の制約となる供給能力の速度に合わせてサプライチェーンを運用すると過剰な在庫をかかえずに済みます(TOC(DBR))。販売機会を損失し続けています。2.需要 < 供給能力各在庫拠点で販売を予定する時期の需要予測量に安全在庫量を加えた在庫を準備できるようにサプライチェーンを運用すると短期的にキャッシュフローを最大化できるようです。大規模な経営体で多様な取引形態を持続...

調達量安定化: 調達費の固定費化: 経済の安定化と生物多様性保全

サプライチェーン上の経営体が部品・原材料の調達量を安定化させると経営体の支払う月々の調達費は安定化されます。このことは、調達費をあたかも固定費とみなしてマネジメントできることを示しています。調達量安定化を戦略とする経営体の増加は、社会全体に流れるキャッシュが安定することを意味し、経済の安定化を支えることになるでしょう。調達量安定化の増加は生産・輸送全般に関するインフラの負荷を低下させるため、インフ...

procurement costs as fixed cost: stabilized economy and conservation for biodiversity

if organization along supply chain stabilizes procurement volume, monthly procurement costs is stabilized.this shows procurement costs can be managed as fixed cost.increment of such organizations suggests stabilization of cashthat flows by in society. this phenominon will support stabilized economy. increment of stabilization of procurement volume guides lower tax-based investment for infrastructu...

サプライチェーンマネジメント (SCM) における資金 (回収・支払) の流れの考察 4

最終消費者と接する販売業よりも川上では、慣習として月単位の請求、回収・支払が行われます。小ロット高頻度の受・発注を行うことで過剰在庫やブルウィップ効果を緩和できても、月単位の回収・支払は変わらないことでしょう。材料費(部品費・原材料費)の回収・支払にだけ着目した数値実験ではブルウィップ効果を考慮していません。ですから現実には支払のためにより多くの金額を要することと考えられます。手元資金を多くするため...

discussion on collection & payment along long supply chain

long term strategy needs sustainable cash.general long supply chain is planned to avoid excess inventoryby synchronization with sales, because of keeping cash.there is a difference between payment for procurement andcollection for forwarding without operational expense and net profit.payment for procurement can be controlled,while collection for forwarding can not be controlled.this means keeping...

生産システム・サプライチェーンの目的における戦略・戦術の考察

資金の増加・確保・ショート回避が生産システム・サプライチェーンの運用において主たる目的としてあげられます。資金増加のためには、資金増減に関する以下A~Cの極めて単純な戦略(方針)から1つを選ぶか複数に優先順位をつけることが考えられます。そして戦略を実施するために適した戦術(計画手法)を選択していくことが大切と考えれらます。戦略Aは回収額増加を目指すという戦略です。売上を伸ばすことで資金を増やします。戦略B...

生産システム・サプライチェーンにおける戦略に対する指標

前報で生産システムやサプライチェーンの戦略に回収額増加・支出額抑制・利益継続の3つがあげられると述べました。 生産計画の面で特徴や評価の指標を考えますと以下のようになります。 回収額増加の場合(前報の戦略A)は、販売機会損失の回避の追求となることでしょう。生産効率などが指標として考えられます。可能な限り生産することが資金増加になるという戦略になります。販売不振の際の資金の減り方は激しくなることでしょう...

利益継続戦略の整理

利益継続戦略についてこれまでの検討を整理します。 既存の生産システム・サプライチェーンの戦略はA:回収額増加、B:支出額抑制の2つがあげられる。今回、生産システム・サプライチェーンの目的とする資金増加により直接と考えられるC:利益継続を提案しました。 戦略Cの指標は単純に利益と考えられます。 戦略Cでの経営体の到達点はTOCのDBRの状態です。DBRの状態は材料投入速度と販売速度が制約条件の能力と一致し不変です。利...

利益継続戦略における調達量安定化手法の検証

生産システム・サプライチェーンの目的(資金増加)から以下6(7)報の検討を加えた結果によると 利益継続戦略において材料投入速度の安定化すなわち調達量安定化の手法が有効であると示されました。 生産システム・サプライチェーンの目的における戦略・戦術の考察生産システム・サプライチェーンにおける戦略に対する指標利益継続戦略下での到達点 利益継続戦略に適した生産計画立案手法の探索1利益継続戦略に適した生産計画立案...

利益継続戦略のまとめ - サプライチェーンと環境・社会・経済 -

「在庫は資金」という視点から在庫を抑えることで資金を増加させることが最近の方針(戦略)の傾向となっています。その場合全てではないのですが「資金は在庫」を意味し、今後の調達費支払のためのみに持ちざるをえない資金が多くなります。本来、生産計画などの目的の根底には利益を獲得し資金を増やすことが主眼として置かれていると理解していいはずです。利益を追求するのですから利益追求を戦略に据えること、また資金ショート...

本blogを記す思いなど・・・・2

さて、世間の書店・図書館には経営工学・生産管理などの本がたくさんあります。webにも同様です。 なぜ私が本blogを綴っているかを記します。(ブラッシュアップして他タイトルで再エントリーするかもしれません) まずはコメント・拍手などを頂きいつもありがとうございます。日々のアクセスがほぼ1ケタなのでコメント・拍手は大きな喜びとやる気につながります! さて、モノづくりの領域をみますと経営体内や販売状況について多く...

木材生産活動とSCM 4 -製材工場でのブルウィップ効果(考察)-

ブルウィップ効果への対策は以下が報告されています。1 緩和しうる意志決定支援システムの採用2 計画立案間隔短縮3 情報共有4 流通段階削減一ヶ月の間に数棟の増減があるのであれば立案間隔(2)の短縮は有効かもしれませんが今回のように1~2棟分の増減では間隔の短縮は有効ではないでしょう。10棟分に対して1~2棟分の増減なのに素材の発注量は大きい振幅で2~18棟分と激しく振動しています。情報共有(3)をしていれば、...

既存のSCMと調達量安定化の簡単な比較

既存のSCMでは需要予測や販売速度に合わせて調達します。すると在庫量は最少になるためキャッシュを手元に多く残せます。しかしそのために要する経営資源は多くなります。なおブルウィップ効果への対策を考慮しなければサプライチェーン全体の在庫は過剰になり「在庫量は最少」となりません。一方、調達量を安定化すれば、利益を得る確率が高まります。そして経営資源を最少にすることが可能となります。...

今年もよろしくおねがいします

昨年は多くのアクセスを頂き感謝しております。今後、ファイルなどは以下のサイトのstorageに蓄積していきますのでよろしくおねがいします。knowledge platform of ancientbell2004年に雑誌に載せて頂いた記事をダウンロードできます。本blogの以下に該当する内容となっています。木材SCM / Timber SCM -19- (雑誌掲載分)...

国家事業報告書草案抜粋 1 2011年2月

先日提出の物のなかから報告というよりも説明にあたる箇所を抜粋して載せます。(若干変えています)***** ここから *****Supply Chain Management (SCM)の要点は1. 最終消費者に焦点をあてること2. メリット・デメリットを共有すること3. 一体としてみることである(Persson, 1997)。木材生産活動におきかえると、1.1 製品需要を起点に木材生産活動を さかのぼる方向の需要の経路を想定すること2.1 経路間に連なる経営体が個々の効...

山元還元最大化 (国家事業報告書草案抜粋 2 2011年2月)

***** ここから *****木材生産におけるSCM (木材SCM)では川下から川上までの全てという通常のSCMにおいて最長経路の利益最大化を手段に位置付け、山元還元最大化という一般のSCMの対象にはありえないところの最も川上の位置の利益最大化を使命としているため、SCMとしての難易度は最高レベルといえる。***** ここまで *****【解説】企業内や企業間で在庫削減=資金増加を成功してSCM成果ありと終えているところが多いと思います。...

安全在庫量 (国家事業報告書草案抜粋 3 2011年2月)

***** 抜粋ここから *****生産システム内の原木、仕掛品、そして製品、さらにそれらを細分化したうえで在庫目標(平均需要量ないしは需要予測量に対し安全在庫量を加えた値)をもうける際には、顧客と接する位置の安全在庫量を決定し、他の位置の安全在庫量をその1/2の値にセットすることにより、調達を安定化させ在庫を低減し納期を遵守しやすくなる。***** ここまで *****【解説】在庫目標の設定によって、調達量の安定度合いと...

安全在庫量の検討 1

サプライチェーンでのモノの流れの安定化に関して、安全在庫量の設定をどのようにすればよいか検討しました。4段階の在庫の位置を設定し川上側からそれぞれA、B、C、Dとします。A~Dの初期の安全在庫量を設定し、Dのすべての(安全)在庫量が出荷されてから初期同様の在庫量に復帰するまでどのような挙動となるかをみました。ルールは、期間ごとに川下側の不足分を川上側から供給するという単純なものです。A~Dは初期の安全在庫量...

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